統合失調症の服薬について

統合失調症は脳の病気です。発症したらたぶん一生服薬は欠かせないでしょう。

〈治りたい気持ちから〉

わたしは発症してから数年間でしょうか、薬の数に一喜一憂していた時期がありました。

良くなりたい一心で薬の種類や数が減ることでしか自分が回復に向かっているのだと

思えなかったのです。

その時の主治医は「薬に一喜一憂するのであれば粉薬にするよ」と言い、

わたしはその言葉に余計辛いと感じました。

実際のところ、薬の種類によって作用が違ったり、人によって効く効かないなども

あるかもしれません、薬の量だけでは測れないのでしょう。

ですが、わたしにはそれ以外に何を基準にしたら良いのかわからなかったのです。

とにかく良くなっていっていると思いたかったのです。

〈当事者の気持ちを肯定してください〉

もしあなたがわたしと同じように薬の数に一喜一憂しているのなら、

それはあなたが治りたいと強く思っている証拠です。

それは悪いことではないはずです。

ただ、良くなるためには薬が必要で薬や病気の知識がないわたしたちには

主治医に任せるしかないのです。

時間はかかりますがきっと良くなります。

もしあなたが当事者の家族や友達であるならば、

服薬は良くなるために必要であること、

そして薬の数に関わらず長い年月はかかりますが必ず良くなること、

今は良くなっているという実感が持てなくて辛いでしょうが

少しずつ少しずつ前に進んでいることを伝えてあげてください。

〈転院も視野に〉

それから、長い間通院しても改善されないと感じる場合は、

病院を変える提案も必要かもしれません。

主治医を腕のいい精神科医に変えると、病状を改善できることもあります。

評判、実績を確認して受診してみるといいでしょう。

ご家族などが転院を提案するときには、

どうか当事者を責めるような言い方はしないでください。

わたしは「これでいいと思ってるの?」と叱られて転院しました。

結果的には転院して正解でしたが家族のその言葉は辛かったです。

〈服薬は必須〉

約11年前にわたしに処方された薬情が出てきたのですが、

その時の薬の種類は9種類で1日に24錠も飲んでいました。

今わたしが飲んでいる薬は1種類2錠と漢方薬です。

長い目で見れば、薬の数も減るのは確かだと思います。

ただ、服薬を止めると症状は悪化するのでやはり必須です。

わたしの場合今の薬が合っているのでしょう。

はっきり覚えていませんが10年近くは今と変わりない薬です。

その期間も症状は改善していて今はかなり安定した状態だと思います。

発症してから約25年、今だからこう言えますが当時は本当に辛かったです。

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